コンタクトあれコレ

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乾きの原因は乱視だった!??

最近、暖房を使うようになって気づいたことがあります。

 

それはコンタクトの乾きについて。

 

「何を今さら・・・」って感じですが(笑)

 

でも色んなタイプのコンタクトを試してみて、あらためて発見したんです。

 

乱視用レンズのほうが・・・?!

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使い捨て交換のコンタクトや、そうでないタイプにも乱視用はあります。

あまり知られていませんが、ソフトレンズだけでなくハードレンズにも乱視用ってあるんです。

 

 

今回気づいたのはソフトレンズについて。 

 

『ノーマルレンズに比べて、乱視用の方が乾きやすいんじゃないか??』

ってコトです。

 

 

そもそも乱視用って

J&Jのオアシスとオアシス乱視用、メニコンプレミオプレミオトーリック、

シードのワンデーピュアとワンデーピュア乱視用 etc... のように、

「ノーマルレンズがあって、その乱視用もある。」って感じです。

これは、似たようなレンズ性能のノーマルと乱視用があることで、

「片目だけ乱視用を使う」といった場合にも対応しています。

 

例えば、

右眼にJ&Jのオアシス、左眼にオアシス乱視用。

とても自然な気がします。

 

しかし乱視用にも色んなデザインがあります。

必ずしも左右で同じ名前のレンズを使うことが正解ではないんです。

 

つまり人によっては、

右眼にJ&Jのオアシス、左眼にメニコンプレミオトーリック。

という場合もありえるんです。

 

 

同じ名前でも、違うレンズ

つまり、

同じ名前でも「ノーマルレンズと乱視用は、まったくの別物」ってコトなんです。

 

製品スペックの酸素透過率(Dk/L値)を比べても、違いが分かります。

乱視用の方が数値が低いのは、中心厚が厚いためです。

メニコンプレミオプレミオトーリックは中心厚とDk/L値は同じ。)

 

ほとんどの場合、乱視用の方が厚いんです。

薄いレンズよりも厚いレンズの方が、異物感が出やすいのは当たり前。

同じように乾いてきても、厚いレンズ(乱視用)の方が乾きを強く感じるんじゃないでしょうか?!

 

 

科学的な実験結果ではないですが、ノーマルレンズつけたり乱視用つけたり、

いろいろ試す中で感じた実体験です。

 

『乾きの原因は、乱視用かもしれない』って話でした。

 

 

 

○個人的なまとめ

見え方を重視するなら、乱視はガマンせずに乱視用を使うべきです。

ただ、つけ心地が変わるのも事実です。

 

だからこそ、自分に合ったレンズを探しましょう。

 

(製品スペックでは同じはずの、

メニコンプレミオプレミオトーリックでも、ぼくは違うと思いました。)

 

 

自分に合ったレンズでも、乾きをゼロにするのは不可能です。

特に乾きが気になる、ツライ時期になってきました。

強い乾きをガマンしてると、大きなトラブルになることもあります。

無理にガマンせず、専門の眼科医・スタッフに相談しましょう。

 

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