コンタクトあれコレ

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遠近両用コンタクトを始める前に知っておきたいコト

コンタクトユーザーが増えてきて、今どのメーカーも力を入れてる1つが

遠近両用コンタクトだと言われてます。

 

でも遠近両用って抵抗ありませんか?

大きな理由に、メガネの遠近両用が出始めたとき

慣れにくいとか、見え方に違和感があるとか、クラクラして無理とか、

そんな感想が多く聞こえたからです。

 

今はもちろん違います。

メガネもコンタクトも進化して改良されて、ひと昔前に比べてずっと使いやすく種類も増えています。

1つ言えるのは、

早めに使い始めて慣れた方が良いかもってコトです。

 

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こんなに増えた遠近の種類

今では当たり前になった使い捨てコンタクト、遠近両用も例外ではありません。

○1日使い捨てタイプの遠近両用コンタクト

  • 1day Pureマルチステージ(シード)
  • ワンデーアキュビューモイスト マルチフォーカル(ジョンソン&ジョンソン)
  • プロクリア ワンデーマルチフォーカル(クーパービジョン) etc...

 

○2週間交換使い捨てタイプの遠近両用コンタクト

  • 2week Pureマルチステージ(シード)
  • エアオプティクス アクア 遠近両用(アルコン)
  • バイオフィニティ マルチフォーカル(クーパービジョン) etc...

 

遠近両用コンタクトってどんな見え方??

メガネの場合、簡単に言うとレンズの上(遠用)と下(近用)で度数が変わります。

中間では少しずつ度数が切り替わります。

使い方は視線を動かしてレンズの上で遠くを、下で近くを見ます。普段正面を見ている時は遠用気味の中間度数で見ています。

 

使い捨てタイプの(ソフト)コンタクトレンズの場合、レンズが瞳に密着しているので視線を動かしても、レンズの上や下で見るコトは出来ません。

レンズの中心と外周とで度数が違うのです。

中心が遠用度数で外周が近用度数のタイプ。またはその反対のタイプなど、メーカーによって工夫されています。個人差や生活スタイルに合わせてタイプを選べる物もあります。

コレは同時視と言って遠用と近用の度数を同時に見ているのです。

つまり常に遠くと近くのどちらにもピントを合わせられる度数が視界に入っています。

 

イメージとしては、金網越しに物を見ている状態です。

手前(近く)にある金網に集中している時は、奥(遠く)の物はボヤケています。

反対に、奥(遠く)にある物に集中すると、手前(近く)の金網はボヤケてあまり気になりません。

これは脳が判断してピントを切り替えているからです。

使い捨てタイプのコンタクトはこの習性利用しています。

 

使い捨てタイプ(ソフトレンズ)遠近両用のメリット

このタイプの最大のメリットは、視線移動が必要ないコトだと思います。

メガネやハードコンタクトの遠近両用というと、近くを見る時は下目加減でレンズの下を使わないといけません。

レンズのどこで見るかによって見え方が変わってしまうんです。

同時視タイプのコンタクトだとそれはありません。

どの度数で物を見るかは脳が判断するので、自然な視線移動で見ることが出来ます。

この他にもコンタクトが持つ、視界が広い煩わしさが無い違和感が少ないと言ったメリットもあります。

 

知っておきたいデメリット

やはりというか、もちろんというか、あるんですデメリット。

それは常に視界に遠用と近用の2種類の度数があるってコトです。

レンズが瞳に密着してるので違和感は少ないのですが、見え方の鮮明さが欠けてしまうんです。

金網越しのイメージで説明しましょう。

手前(近く)にある金網を見ているとき、奥(遠く)にある物はボヤケています。

ボヤケていますが、常にそこにある(視界に入っている)んです。

つまり新聞を読んでいるときは近用の度数でピントが合っていますが、常に遠用の(遠くにピントが合う)度数が視界に入っているんです。

 

個人的なまとめ

メガネもコンタクトも進化して種類も増えています。

使い捨てタイプだけで見ても選択肢がたくさんあります。

まずは自分に合ったメーカーやレンズを見つけることが大切です。

それから遠近両用のコンタクトに慣れる必要があります。

見え方の満足度は十分か?

不十分なら、それは度数やレンズの変更で補えるのか??

これらは使ってみないと分かりません。

そしてなによりも慣れられるかどうか?です。

老眼の症状が早いうちに使い始めて慣れるコトで、症状が進んで度数が強くなっても体が対応できるようになります。

度数が強くなってから使い始めるのは、メガネもコンタクトも難しいでしょう。

気になったら専門の眼科やコンタクトショップに相談してみてはどうでしょう。

 

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