日本初 乱視用カラコン(サークルレンズ) つけてみました!!
●One day Aire REAL TORIC
(ワンデーアイレ リアルトーリック)
○製品スペック
- 分類:グループⅠ(HEMA素材/非イオン性低含水レンズ)
- 含水率:38.6%
- ベースカーブ(B.C.):8.60mm
- 球面度数:-1.00~-6.00D(0.25Dステップ)
-6.50~-7.00D(0.50Dステップ)
- 円柱度数:-0.75D
- 円柱軸:180°
- 直径:14.2mm
- 中心厚:0.07mm(-3.00Dの場合)
- 酸素透過係数(Dk値):9.5
- 酸素透過率(Dk/L値):13.5
- カラータイプ:ブラック/ブラウン
○製品特徴
日本初となる乱視用のサークルレンズです。
(国産という意味ではありません。)
乱視用レンズとしてのデザインはダブル スラブオフという、レンズの上下を薄くしたデザインです。
またトーリック面をレンズ後面にした、バックトーリック型を採用。
レンズが回転しづらく、乱視矯正が安定しやすいと言われています。
MPCポリマーというヒトの生体膜(細胞膜)を模倣した、高性能な生体適合性物質により、保湿性の高い潤いヴェールをつくります。
着色部分の隙間からもとの瞳の色が見えるシンプルデザイン&カラー。
ということで、早速試してみました!!!
今回も画像の修正・補正は一切ナシです。肌荒れムダ毛は無視してください(笑)
○Black(ブラック)
着色直径は13.0mm。
もとの瞳が透けるようなデザインのためか、真っ黒な印象になりません。
普段使いできそうな自然さです。
○Brown(ブラウン)
着色直径13.0mmはブラックと一緒です。
こちらも自然な色味になります。輪郭がブラックに比べると、明るくやわらかな印象ですね。
ぼく個人の感想としては、ブラックもブラウンも違いがあまり無いようでした。
どちらも瞳になじんだ色味になるので、普段使いできそうです。
逆に言えば、少し物足りなく感じる人もいそうですね。
レンズ自体は少しコシ(硬さ)があるような印象です。
乱視矯正に関しては、
実は・・・・・・
ぼくの目には度数が弱すぎるんです(泣)
というのも、
使い捨てコンタクトの乱視度数って、大体のレンズが最低でも2~3段階くらいはあるんです。(イメージとしては、「弱・中・強」の乱視度数がある感じです。)
ちなみにぼくの目は左右で違いますが、強い方は「強」を使っています。
しかし今回の『ワンデーアイレ リアルトーリック』は、「弱」しかないんです。
足りない度数は、球面(近視矯正)で無理矢理合わせて・・・・・・(汗)
「それじゃあ、意味ないじゃん!」って話なんですが、そうでもありません。
これも個人的な感想ですが、
乱視用じゃないサークルレンズやカラコンをつけているより、多少はブレが少なくて疲れにくいようでした。
とは言っても完全な乱視矯正ではないので、どれほどの満足度が得られるかは個人差があると思います。
完全に乱視矯正してる方が、スッキリしてて自然ですから。
ということで、
オススメとしては乱視があまり強すぎない人ってことになりそうです。
まずは自分の乱視がどの程度なのかを確認してみましょう。
そのためにも専門の眼科医・スタッフに相談してみて下さい。
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